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漫画雑誌の発行部数ワーストTOP20をまとめてみた

近年、電子書籍の普及により紙の本の売上が減っていき様々な雑誌の発行部数もどんどん減ってきている。
雑誌は基本的に書店、コンビニ、駅売店を中心に取り扱ってるが発売から数日で「もう売切れか」と目立つ雑誌もいくつかあるくらい。
特にコンビニでの漫画雑誌の取扱いは基本的に週刊少年誌、月刊少年誌(一部のみ)*1、週刊青年誌、隔週刊(月2回刊)青年誌、一般向け4コマ誌のみ。ただし少女・女性誌は取扱わないことが多いらしい*2
本項の前として、まず先に2018年上半期に休刊した漫画雑誌をまとめておくか。

ゴーゴーバンチ(新潮社)→2月9日をもって3月号にて休刊
まんがタイムジャンボ(芳文社)→3月12日をもって4月号にて休刊
まんがタイムファミリー(芳文社)→3月17日をもって5月号にて休刊
ARIA(講談社)→4月28日をもって6月号にて休刊
別冊花とゆめ(白泉社)→5月26日をもって7月号にて休刊
ビタマン(竹書房)→5月31日をもって7月号にて休刊
ヤングアニマル嵐(白泉社)→6月1日をもって7号にて休刊
ITAN(講談社)→6月7日をもって44号にて休刊
月刊COMICリュウ(徳間書店)→6月19日をもって8月号にて休刊
月刊バーズ(幻冬舎コミックス)→6月30日をもって8月号にて休刊

こうして見ると意外と休刊した雑誌が多いなと感じる。下半期では集英社の『YOU』が10月15日をもって11月号にて休刊することが発表されてるけど、他のも含めて休刊ラッシュが来るかどうか注目したいかと。

そして、本項。(日本雑誌協会ホームページ調べ)

月刊!スピリッツ(小学館) 7667部
月刊少年シリウス(講談社) 8433部
月刊サンデーGX(小学館) 9500部
週刊少年サンデーS(小学館) 1万2000部
FEEL YOUNG(祥伝社) 1万2167部
モーニング2(講談社) 1万6500部
ゲッサン(小学館) 3万1000部
フラワーズ(小学館) 3万3000部
ベツコミ(小学館) 3万3333部
Cookie(集英社) 3万6000部
メロディ(白泉社) 3万7500部
ウルトラジャンプ(集英社) 3万9667部
ザ・マーガレット(集英社) 4万部
マーガレット(集英社) 4万400部
Cheese!(小学館) 4万3000部
LaLa DX(白泉社) 4万4500部
デザート(講談社) 4万6467部
office YOU(集英社) 5万5000部
ココハナ(集英社) 5万5000部
コロコロイチバン!(小学館) 6万部

その中から年齢層別で分けると少女・女性誌が12誌、少年誌が4誌、青年誌が3誌、児童誌が1誌となっている。日本雑誌協会の発行部数調査に参加してる漫画雑誌発行の出版社は小学館講談社集英社白泉社リイド社祥伝社のみでそれ以外の出版社はこの調査には入ってない(それ以外の出版社の雑誌の発行部数は全国出版協会が毎年発売している『出版指標 年報』をチェックしなければならないという事実が…)。
なお、出版社による公称では発行部数の水増しがされている雑誌があったりするが*3日本雑誌協会による発表だと通販サイトでの販売分は除いてる可能性もあるし、電子版(デジタル版)で購入された分も除いてる可能性があったりするからな。
特にワースト1位である『月刊!スピリッツ』は2016年にテレビドラマ化されたヒット作『重版出来!』を抱えてるが、未完のまま終わってほしくない気持ちを持つファンも多くいるだろうからな。ワースト2位である『月刊少年シリウス』はテレビアニメ放送中の『はたらく細胞』、弱虫ペダル作者のもうひとつの代表作『まじもじるるも』をはじめ『ヨザクラカルテット』『将国のアルタイル』『妖怪アパートの幽雅な日常』『転生したらスライムだった件』『怪物王女』など多数のヒット作を抱えてるが未完で終わらせたくないなら月刊少年マガジン別冊少年マガジン・マガジンポケット・月刊アフタヌーンなどのいずれかに移籍するかそれとは別に新たなウェブコミック配信サイトとしてリニューアルした方がマシなのではと思う。ワースト3~4・7位である『月刊サンデーGX』『週刊少年サンデーS』『ゲッサン』はそろってウェブコミック配信サイト『サンデーうぇぶり』に参加してることもあるため、『ゲッサン』を存続として3誌をひとつに統合させた方がいいのではと思ってる。特にゲッサンでは『MIX』『からかい上手の高木さん』『アオイホノオ』『信長協奏曲』などのヒット作を抱えてたり、サンデーSは某推理漫画の近年の新キャラが腐女子を中心に人気を集めそれが表紙を飾ったり付録に出てくると発売初日で即売切れの店舗が目立ちネットのニュースで取り上げるほどで共に発行部数がかなり少ないのはまずすぎるかと。また少女・女性誌は上記で述べたが『ARIA』『ITAN』『別冊花とゆめ』が休刊したことで数年の間に休刊する雑誌が増えてくるだろうと思い、中には本誌と姉妹誌をひとつの雑誌として統合する可能性もあったりするだろうかと(秋田書店プリンセスGOLD』のように電子版に完全移行することもあったりして)。『コロコロイチバン!』は『別冊コロコロコミック』(現在8万部)、『ぷっちぐみ』(現在6万667部)と共に発行部数が年々減ってきてる状況であり数年後には休刊するのではと思うくらいで子どものネット利用普及が広まってきてることに合わせて『コロコロ』『てれびくん』『ちゃお』『ぷっちぐみ』の共同によるオール新作の小学生向けウェブコミック配信サイトを開設したらいいのにと感じることも。
オレは本・コミックスの売上や雑誌の発行部数に興味を湧いてるため、今後も見守ってやりたいかと!

*1:その一部とは『ジャンプスクエア』『月刊少年マガジン』『別冊少年マガジン』『月刊少年チャンピオン』『月刊コロコロコミック』『別冊コロコロコミック』のことである。

*2:最近、すべてのコンビニで成人雑誌コーナーをなくす運動が某署名サイトで呼びかけてるらしいがその跡地に少女・女性コミック誌や月刊少年誌、萌え4コマ誌のスペースを確保してほしいくらいだよな!

*3:たとえば双葉社のホームページによると『まんがタウン』は15万部、『月刊アクション』は10万部であると発表されてるくらい。