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少年アシベ30周年記念展 ~青少年アシベのつくりかた~ 完全レポート 前編

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2018年4月21日、飯田橋space TORICO マンガ展(株式会社TORICO 1F)で開催された『少年アシベ30周年記念展 ~青少年アシベのつくりかた~』に行ってきた。
少年アシベ』シリーズが今年で30周年を迎えるのと、高校生になったアシベたちを描く続編『青少年アシベ』が大ヒット中に合わせて開催されたと思われるが、みどころ感ある展示が満載だった。今回は前編!

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株式会社TORICOやマンガ展が入居する秋田書店別館ビルに到着!終了まであと約1時間だったけどようやく間に合った!
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入口はこんな感じ!おそらく、倉庫の一角?を使用してギャラリーができたんだよな…
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ロビーに入ると、大イエティと中イエティと小イエティのぬいぐるみが並んでいすに座ってるぞ…!
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現在の版権元である双葉社、今のアニメのコミカライズ版漫画を手掛けたおぎのじゅんこ先生などから花が届いてる!思ったより花の個数は少ないな…
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イエティの口の中に顔をはめ込むことができるスタンディも!
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マンガ展のロビーといえば、歴代の企画展を開催した漫画家による寄せ書きサインが目に付く。弱虫ペダル以外知ってる作品ほとんどねえ…w それにしても同じような顔したイケメンばっかりだよな…
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そして今回森下裕美先生と笑平先生が描いた寄せ書きサインにズームイン。Twitterでも事前に見たが森下先生しかないと思いきや2日目で笑平先生が追加されたのが意外。小2と高1のアシベ&ゴマちゃんが手を合わせて対面したって感じ!
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そして会場に入る!BGMは『アシベ』が大ヒットしてた頃に合わせて1990年代のヒット曲のオルゴールが流れてたという…
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まず目にしたのは、コミックス販売コーナー。終了まであと1時間の時点で『少年アシベ』3~4・6~7巻、『COMAGOMA ゴマちゃん』1~2巻が1冊と3巻が2冊、『少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん』1巻、『青少年アシベ』1巻が数冊が残っていたが終了時間時点では『COMAGOMA』『GOゴマ』が完売していた。
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そしてとなりにはおぎのじゅんこ先生によるアシベとゴマちゃんのイラストカードが!
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さらにゴマちゃんの時計2本も展示されている!その時計は近日販売予定とのことらしい。
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コミックス販売コーナーの角にはこの企画展のオリジナルグッズである缶バッジガチャが!『少年アシベ』『青少年アシベ』ともに2台設置されていて1回300円だという。中には当たりも付いていて複製原画やポスターなどがプレゼントされるということになってたんだよな。
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ガチャ自販機のとなりにはゴマちゃんのぬいぐるみ2体(そのうち1体は今のアニメのオリジナルキャラであるひらおが乗っかっている)と特製ふせん、作者の公式Twitterの企画で『COMAGOMA ゴマちゃん』6巻の写真をTwitterに投稿すると抽選でサイン入りでプレゼントされるアシベ・ゴマちゃん・ペッペッペッさんのカラーイラストが!
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そしてそして作者の公式サイトと公式Twitterのお知らせが。オリジナルグッズ販売は現時点でアシベシリーズのみだが、今度は『ウチの場合は』のオリジナルグッズも作ってくれないかな~と思うよな。。
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次にこの企画展の1番のみどころである複製原画を鑑賞へ!しかし、思ったより狭いな…
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まずはヤングジャンプ連載当時のカラーイラスト。「単行本カラーイラスト」と書かれてるが巻頭付録のポストカード用イラストとして描かれてたのかなと… あと、ゆうまが茶髪になってるが1991年4月~12月・1992年10月~1993年3月までTBS系で放送されたアニメ第1作の影響が強いんだろうなと。。
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続いて『少年アシベ』(1988~1993年まで集英社ヤングジャンプ』に連載)の複製原画。雑誌掲載当時は2色カラーで掲載された第1話(1巻収録)、アシベ一家と玉々軒ファミリーで海水浴に行くのを中心とした第13話(1巻収録)、スガオがネパールで出会ったチットちゃんが初登場の第22話(1巻収録、雑誌掲載当時は2色カラー)、スガオ一家が日本に帰国する最終回(8巻収録)の厳選した4話分となっていた。
第1話は連載中期~末期と比べると登場キャラの顔がほぼ違う(人気漫画でよくあるパターンである)。特にゆうまとリャンリャンに白目がついてるみたいだが、その頃のリャンリャンってでこ出しだったんだなと。アシベが王さんを見ると「ルックルックこんにちはで見たことある」ていうシーンは時代(1988年当時)を感じさせるなw
第13話はリコが玉々軒でバイトをするようになった回なわけだがリャンリャンとリコが今のアニメと同じくらいかわいく描かれてるけど、水着姿や私服での上半身アップを見ると「この2人はコメディ漫画のかわいい系美女キャラの中ではほんと美乳の持ち主だよな」と心の中で思う。ゴマちゃんがリコを見ると怖がるシーンにおいては「頭にしっぽがあるわけないし、そりゃ左側の部分を切ったツインテールだもんな」って感じる。
第22話はペッペッペッさんって怒ったりする一面もあったり、ヒトシくんが上着を開いて上半身裸の姿をリャンリャンとリコに見せてびっくりさせるシーンはこりゃNHKでは放送できないレベルだったり、スガオがネパール語を理解できず号泣したり、リャンリャンがヒトシくんで妄想したりなどとバラエティ豊かな回だったなと。
最終回はアシベの母ちゃんがサンタクロースのコスプレをして代わりにリンダにやってほしいとねだった後にサカタと健司郎のケンカからのでスガオがいつの間に帰国したという展開が!その後、オールレギュラーキャラ集合のクリスマスパーティがはじまり、アシベ・ゴマちゃん・ゆうま・まお・サカタ・ユミコがスガオ一家を出迎えに行くラストで締めくくった!初出は1993年12月らしいから、ちょうどオレが生まれるまであと約2年3ヶ月で終わったんだよな… それから”失われた約7年弱”がはじまったわけだ(逆に『アシベ』終了後も連載開始と同じ年にまんがくらぶで連載開始した『ここだけのふたり!!』は『アシベ』の続編である『COMAGOMA』が連載開始するまでも続いてたようだし)。。
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続いて『COMAGOMA』(2000~2004年まで集英社ヤングジャンプ』に連載)の複製原画。どちらとも雑誌掲載当時は巻頭カラーで掲載された第1話の前半部分やスガオ初登場の第2話の前半部分(どちらとも1巻収録)、サカタが2回目の登場となる第48話(3巻収録)、マコトがフリスビーを買った自慢をする第83話(4巻収録)の厳選した4話分となっていた。
第1話の前半部分はゴマちゃんが寝ながら食べてるフリするのをアシベに奪われるというブラックらしさの4コマではじまり、アシベとゴマちゃんがかき氷を食べたり、アシベが写生の宿題としてゴマちゃんと果物を描こうとするなど登場キャラはアシベ・ゴマちゃんとその両親だけというシンプル感で幕開けとなっていた。
第2話の前半部分はコラコラ島から帰国したスガオがアシベの家に遊びに来て、2人で図鑑を読みながらせんべいを食べるところをゴマちゃんが邪魔したり、スガオがギターを弾いたり、アシベとスガオがおもちゃの積み木で遊んでる最中にゴマちゃんがスガオの太ももを触りながら号泣するなどゴマちゃんのわがままが炸裂した回らしかった。
第48話はサカタ大活躍って感じで、アシベがマコトの飼い犬・ゴローをあやした後ゴローをサカタに触らせようとするがサカタ自身が嫌がったり、マコトがサカタを気に入ったりしてからのサカタが犬が嫌いだということが判明し、オチではサカタがマコトと同じ学校に通ってる女装男子(男の娘)の健司郎に会い、彼からマコトについての一言を語ったりするということだった。
第83話はマコトがフリスビーを買ったという回で、アシベ・スガオ・ゴロー・カルロスも体験するというものだったが、マコトがなかなか上手くできず夜になって寝る前にゴローにしつこくされてゴローが落ち込んだ後、日付が変わってからアシベ・ゴマちゃん・スガオ・カルロスと再会するがマコトは大会に参加したくて必死になるけれどもオチには特別コーチとして校長先生が登場するのが意外だ。

続きは後編で!