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【悲報】TBS、ついに全日帯アニメ枠を全滅へ

2019年6月17日、テレビ界でとんでもない悲報が飛び込んできた。
それは…5大民放キー局のひとつであるTBSテレビが全日帯アニメ枠(いわゆる、子どもが見れる時間帯のアニメ枠)を完全撤退するというのだ。
TBSの子どもが見れる時間帯のアニメ枠の最後の作品はアニメサタデー630枠で放送された『ゾイドワイルド』(毎週土曜日 6:30~7:00、MBS毎日放送製作)と『新幹線変形ロボ シンカリオン』(毎週土曜日 7:00~7:30)で、どちらもタカラトミー原作・コロコロコミック系のコンテンツだった。コロコロ系アニメによく力を入れてるテレビ東京よりもリアタイで観れる地域が多いためメリットに感じそうだが、(近年の子どもたちがスマホのせいで夜更かし生活を続けて週末も早起きできなくなってるかもしれない現状だからこそ)低視聴率を連発(つまり1.9%以下)したこともあったりしたし…
インターネットの普及によるメディアの多様化や低俗バラエティ番組が台頭に溢れてることにより若者のテレビ離れが問題になっている世の中だが、夕方やゴールデンタイムでやれば現実よりも視聴率をより多くとれてそうかもしれなかったが…
余談だが2019年7月から全国28局ネットの深夜アニメ枠「スーパーアニメイズム」を新設することがアニメサタデー630を終了させる原因になってたんだろうなと思う。。
www.oricon.co.jp
以下よりTBS系の子どもが見れる時間帯のアニメ枠の歴史を、特撮も交えて簡単に振り返ってみる。

1963年11月に開始した『エイトマン』でアニメ枠を初設置。丸美屋食品ののりたまふりかけのシールとしても人気を博していた。
その後も1964年8月の『ビッグX』、1965年の『スーパージェッター』『宇宙少年ソラン』とSFものが続いたが同年8月から藤子不二雄原作の日常ギャグアニメ『オバケのQ太郎』が開始。1967年の『パーマン』、1968年の『怪物くん』、1969年の『ウメ星デンカ』まで不二家とのタイアップを続け関連グッズだったお菓子も大ヒットしキャンペーンも積極的に行っていた。ただし、『オバQ』は不二家の「売上はピークに達しこれ以上見込めないので新しいキャラクターに変えてほしい」という意向で終了してしまったのがちょっと惜しかったなと…今もオバQが続いてたら藤子先生のもっとも代表するキャラクターが変わってたかもしれないと。。
1971年2月には国内最後のモノクロアニメ『珍豪ムチャ兵衛』が放送開始。同年10月に『ふしぎなメルモ』、1972年4月に『海のトリトン』がそれぞれ開始し手塚治虫原作アニメが2作も続いた。
同年10月には今でも懐古厨なアニメファンを中心に不定期展開の企業タイアップなどで親しまれている週刊少年ジャンプ連載原作モノの日常ギャグアニメ『ど根性ガエル』が開始。上記の藤子アニメ群と同じく石川進が主題歌を歌ったことや主人公・ひろし役の声優が現在も大活躍中の野沢雅子だったことなどで大ヒットし1974年9月まで続いた。
1974年4月から6月まで『チャージマン研!』が帯番組として放送し、現在では2000年代末期よりネット上を中心に話題を集めている。
1974年10月から『はじめ人間ギャートルズ』が放送開始されたが、1975年3月末をもって関西の系列局をABC朝日放送からMBS毎日放送に移行したことにより『まんが日本昔ばなし』に変更(開始当初はテレビ朝日系(当時:NET)だった)。『昔ばなし』は1994年9月まで約20年続きTBS系をもっとも代表する国民的アニメに成長した。その後2005年10月から2006年9月までデジタルリマスター版が毎週水曜19時から放送された。また『昔ばなし』のヒットに合わせ1976年から順次『まんが世界昔ばなし』『まんが日本絵巻』『まんが偉人物語』『まんがはじめて物語』『まんがこども文庫』『まんがどうして物語』『まんがなるほど物語』『まんがはじめて面白塾』と関連番組が作られていった。
また、関西の系列局をABCからMBSに移行したことに合わせて『仮面ライダーシリーズ(昭和ライダー)』がTBS系に移動した。『ストロンガー』『スカイライダー』『スーパー1』と続けて放送し、その後1987年10月から『BLACK』『BLACK RX』として復活したものの2年間で終了し昭和ライダーの歴史に幕を閉じた。
1981年10月には『じゃリン子チエ』が開始。主要キャラの声優に中山千夏西川のりおなどを起用したのも注目を集めた。1982年10月からは『超時空シリーズ』が放送され、『マクロス』『オーガス』『サザンクロス』と3作を続けていた。それだけでなく同年から1986年までにかけて『愛の戦士レインボーマン』『わが青春のアルカディア』『プラレス3四郎』『銀河漂流バイファム』『ビデオ戦士レザリオン』『超獣機神ダンクーガ』『ワンダービートS』とSF・ロボットものの一人勝ち状態が続いていた。
1990年10月から1991年10月まで現在もビッグコミックオリジナルで連載中の西岸良平先生の漫画が原作の『三丁目の夕日』を放送。MBSにとっては現本社に移転後で初製作したアニメだった。
1991年4月から12月、1992年10月から1993年3月までは平成初期を代表するファミリー向けアニメとなった『少年アシベ』を放送。ヤングジャンプで連載された森下裕美先生の漫画が原作で準主人公であるゴマちゃんや脇役のイエティの愛くるしさが好評で、1990年代中盤まで夏休みシーズンに再放送が繰り返された。後に2016年よりNHK Eテレ天才てれびくんでリメイク版アニメが放送されており今の子どもたちにも人気を集めている。

1991年10月にはエニックス(当時)の人気RPGが原作で週刊少年ジャンプ連載のコミカライズ版漫画をもとにした『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』が開始。1992年10月にはCBC中部日本放送の初製作となる『みかん絵日記』が開始した。
1993年4月には円谷プロ創立30周年記念作として『電光超人グリッドマン』が開始。タカラ(当時)とのタイアップでおもちゃの発売を手掛けたものの3クールで終了してしまいもう1クール分は再放送の形での傑作選を放送した。その後2018年10月期に続編的なテレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』がTOKYO MXBS11などで放送されオリジナル版の再評価も牽引し改めてオリジナル版の再放送をTOKYO MXBS11に放送することに繋がった。
1993年7月から8月、1994年4月から9月までは90年代を中心に人気を集めたファンシー文具キャラが原作の『3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?』を放送。後に2016年10月から2018年9月まで『タマ&フレンズ ~うちのタマ知りませんか?~』のタイトルでTOKYO MX・ABC朝日放送などでリメイク版アニメが放送されるなど隠れた人気は健在だ。
1993年9月から1994年8月まで『ムカムカパラダイス』、同年9月から1995年8月まで『愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん』が放送され、2作続けてちゃお連載の少女漫画原作モノアニメを届けた。
1996年4月から9月まで車田正美の隠れた代表作『B'T-X』が放送。また同年10月から1997年9月まで藤島康介原作の警察アニメ『逮捕しちゃうぞ』が放送され、2001年4月から9月まで第2期も放送したが2007年放送の第3期は完全に深夜に移行してしまった。
1997年10月には『アニメがんばれゴエモン』『さくらももこ劇場コジコジ』がそれぞれ開始。特に『コジコジ』は現在もグッズの発売が続いておりTBSストアでも新作グッズを見かけることもできるという。
1999年4月の『モンスターファーム~円盤石の秘密~』開始を機にCBC中部日本放送製作の土曜朝のアニメ枠を新設。後に『モンスターファーム~伝説への道~』『真・女神転生デビチル』『星のカービィ』『実写版美少女戦士セーラームーン』とヒット作を連発した。
1999年9月から2001年6月までトミー(当時)の男子向けおもちゃが原作の『ゾイド -ZOIDS-』『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』を続けて放送。TBS系としては異例のコロコロ系アニメとなった。
2001年10月から2002年9月まで『RAVE』、同年10月から2003年9月まで『GetBackers-奪還屋-』、同年4月から2004年3月まで『探偵学園Q』がそれぞれ放送され、3作連続で週刊少年マガジン連載漫画原作モノを届けていた。
2002年10月には通称「土6枠」を新設。『機動戦士ガンダムSEED』からはじまり、『鋼の錬金術師』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『BLOOD+』『妖奇士』『地球へ…』『機動戦士ガンダム00』とヒット作を続けて放送し2008年3月まで続いた。
その後土6枠は2008年4月に「日5枠」へとリニューアル。『コードギアス』『戦国BASARA』が子どもが見れる時間帯では初の放送となったり、『鋼の錬金術師第2期』『機動戦士ガンダムAGE』『マギ』『ハイキュー!!』『七つの大罪』『アルスラーン戦記』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『僕のヒーローアカデミア第1期』など少年漫画原作モノを中心に多数のヒット作を輩出した。近年の少年漫画原作モノアニメは深夜が中心になってきてるのが当たり前だが、時折BPOに「なぜあんな残酷なシーンを子どもが見れる時間帯でやるのか」というクレームが来ても約9年間この枠で乗り切ってきた。週末のお出かけが終わった後の男子中高生・大学生には最適な枠だったのにいつかはそのような枠を復活してもらいたいと思ってるこの頃だ。
2005年4月にはMBS製作で毎週日曜朝7時から『交響詩篇エウレカセブン』を開始。メ~テレ製作・テレビ朝日系列の当時の大人気アニメ『かいけつゾロリ』の裏番組となったものの健闘し1年間放送した。
2016年4月、約10年半ぶりの新枠(土曜朝7時台前半)を設置しその第1号である『カミワザ・ワンダ』が開始。タカラトミーによるクロスメディア系IPで放送開始直前に『オールスター感謝祭』や『モニタリング』とコラボしたりエンディング曲に(子どもたちへの知名度を上昇しはじめたばかりの)小島よしおを登場させたりするなどで(近年はテレ東で独占しがちだった)コロコロ系アニメを全国28局ネットで放送するという形でプロモーションに力を入れていたが結局1年で終了。その後朝7時台前半枠ではアニメサタデー630第2部として『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』『シンカリオン』とタカラトミーコロコロコミックとのタイアップ作が続いた。

そして2017年4月よりMBS製作の日5枠がリニューアルする形でアニメサタデー630第1部として土曜朝6時台後半枠に設置。コロコロコミック・ちゃお40周年企画として『100%パスカル先生&プリプリちぃちゃん!!』を開始したものの3クールで終了となってしまった。その後2018年1月から『七つの大罪』の続編を放送し土曜朝に移動してもBPO宛にやはりクレームが来たものの半年間続け、同年7月より『ゾイドワイルド』を放送し現在に至っていた。
上記の近年のコロコロ・ちゃお系アニメだった『ワンダ』『ドライブヘッド』『シンカリオン』『パスカル&プリちぃ』『ゾイドワイルド』はテレ東で放送の他作品よりリアルタイムで視聴できる放送エリアが約5倍広まりメリットに感じたように見せかけてたがどちらも全部終了してしまうことは納得いかなかったもんだな、、テレ東系を選んどけば現状よりも長く続いてたかもしれなかったが。
最後に特撮といえばやっぱり欠かせないのが『ウルトラマンシリーズ』。1966年にシリーズの元となる『ウルトラQ』からはじまり上記の『オバQ』とのタテ流れで「恐怖のQQタイム」とも呼ばれ高視聴率を獲得し、同年7月より記念すべき第1作である『ウルトラマン』が開始。その後『ウルトラセブン』から『ウルトラマン80』まで中断期間も加えて昭和シリーズが約15年間続き、その約15年後にMBS製作へ移行する形により『ティガ』で復活。『ダイナ』『ガイア』『コスモス』まで平成シリーズの基礎を作り、2年間の中断期間を得てCBC製作に移行する形で『ネクサス』から再開し『マックス』『メビウス』まで続き2007年3月をもって正統な新作はいったん終了になった。2011年より地上波の放送権をテレビ東京に移行したのにも関わらず、現在でも池袋サンシャインシティで毎年夏休みシーズンに開催中のイベント『ウルトラマンフェスティバル』で主催に関わったり赤坂のTBS放送センター前に近年のシリーズの立像を2体置くなどTBSとウルトラマンシリーズの関係は細くながらも続けてるようである。
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しかし、画像の通り(2016年5月撮影)だがその立像がいまだに『マックス』と『メビウス』のままなのは新作の放送権をテレ東に移ったせいということが考えられるよな……テレ東なんかに移さなければ新しいシリーズが作られるたび立像も定期的に交代してたかもしれないのに。。