東映アニメーション大泉スタジオ建て替えの様子3

2015年11月15日、約5ヶ月ぶりに東映アニメーション大泉スタジオ(東映アニメーションギャラリー)の建て替え工事の様子を見に来た。
その目的とは…ついに建物はすべて取り壊されたのか！？それではさっそく紹介する。

東映東京撮影所付近に到着！ん…そこには…

何も…ないのか？

こちらが建築計画と1週間のスケジュールなど。名称は『東映アニメーション新大泉スタジオ』で階数は地上4階地下1階。着工は2016年1月4日、完了は2017年8月31日となるようだ。2015年11月中旬時点でのスケジュールは土工事となってるみたい。すると…

ない！

ない！！

ない！！！

ない！！！！

ない！！！！！

ない！！！！！！
そして、58年間のすべてが終わった… これで初代大泉スタジオがすべて解体されたようだ… 昭和の懐かしい東映アニメの制作の思い出はどこへいったんだろうか…？モノクロからカラーへ、SD画質からHD画質へ世代交代とは何だったんだろうか…？開館47年目にできた東映アニメーションギャラリーの思い出はどこへいったんだろうか…？ 2014年9月にプリキュア好きな4歳(当時)の従妹がいる母方の叔父一家を連れてギャラリーにいった思い出とは何だったんだろうか…？これまでの東映アニメのすべてが消え去ってしまった… 今年までが解体工事というわけだが、来年から新しい時代のはじまりだ！

そして最後にLIVINオズ大泉5Fから撮影したスタジオの敷地。もう更地になってしまったが、建て替え後はでっかいビルになることを待っているんだ！

ついでに別アングル。

【おまけ】

こちらが大泉スタジオ近くにある東映アニメーション別館。かつては東映アニメーション研究所が入居してたが2011年以降空きテナントという状態だったのにも関わらずそして2015年秋にタバックが入居開始。ちなみに編集スタジオがこの別館に、録音スタジオが東映東京撮影所内の東映デジタルセンターに移転してるようだ。